ブログ

ブログ

要注意!令和7年度社会保険料率の変更について

給与計算 労働保険(雇用保険) 社会保険

令和7年度の協会けんぽの保険料率の改定が発表されました。

令和7年3月分(4月納付分)から改定されます。

大阪府の保険料額表はこちらです。

 

47都道府県のうち、引き下げが18都府県、引上げが28道県、変更なしが1県となっております。

介護保険料率(全国一律)は、現行の「1.60%」から「1.59%」に引き下げされます。

全国の健康保険料率は、以下よりご確認いただけます。

令和7年度保険料額表(令和7年3月分から) | 協会けんぽ | 全国健康保険協会 (kyoukaikenpo.or.jp)

社会保険料は翌月払いが一般的ですので、多くの場合4月に支給する給与から保険料が変わります。

 

雇用保険の料率は、2025年度(令和7年度)に0.1%引き下げ1.45%となります。

これに伴い、被保険者の負担も表の通り変わります(一般の事業の場合6/1000→5.5/1000)。

 

新しい雇用保険料率が適用されるのは、「4月1日以降に最初に到来する締め日により支給される給与」からです。

15日締/当月25日支払いなど、当月締/当月支払いの場合は4月に支給される給与から、

末日締/翌月支払いの場合は、5月に支給される給与から新しい雇用保険料率で計算することになります。

給与計算の際は変更のタイミングにご注意ください。